Single
Release: 2026.8.5
真夏の森で見つけた、十五度の冷たい風。
蝉の声が遠ざかり、苔むした石の前だけ、夏が静かに息をひそめていました。
見えない風を確かめるために持ってきた、小さな風鈴。
澄んだ音にうれしくなって振り返ると、そこにはいつもと少し違って見える幼なじみの横顔がありました。
肌は冷えていくのに、心だけは熱を帯びていく。
「ひやあつって、うどんじゃないんだから」
そんな照れ隠しの言葉に、十五度の冷気と、まだ名前のつかない想いを重ねた楽曲です。
小説『幼なじみは夫婦じゃない、はずなのに 1』第4話をもとに制作しました。
地元でも知る人の少ない静かな風穴を舞台に、澄香と航平が過ごした、夏の小さな一日をお楽しみください。
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この楽曲は、澄香と航平の物語
「ひやあつ、十五度。」とつながっています。
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Characters
汐見 澄香